SBI証券の口座開設手順とネット証券活用ガイド【2026年版】

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国内株式の売買手数料をかけずに取引したい、NISAの積立はクレジットカード決済にしてポイントも受け取りたい。SBI証券の証券総合口座は、この2つを1つの口座で同時にかなえます。条件を満たすと国内株式(S株を含む現物・信用)の売買手数料が約定金額にかかわらず0円になり、三井住友カードでの投信積立は月100円から10万円まで設定できて、年間のカード利用金額に応じて最大4%のVポイントが付きます。
手数料を無料にする「ゼロ革命」の適用条件、NISA枠での米国株式・海外ETFの売買無料、クレカ積立のポイント付与、5種類から選ぶポイントサービスまで、2026年7月時点の公式サイトで確認した内容を順に説明します。総合口座の申込みではNISA口座の同時開設も選べるため、口座を開いたその流れで、つみたて投資枠の積立設定まで一続きに済ませられます(読了目安 約9分)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社SBI証券(金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第44号) |
| 公式サイト | sbisec.co.jp |
| 口座開設料・管理料 | 無料 |
| 国内株式手数料 | 0円(インターネットコースのネット取引+取引報告書等の電子交付が条件。S株を含む現物・信用が対象) |
| 米国株式・海外ETF | NISA枠の売買手数料0円(米国・中国・韓国・シンガポール。積立・スポットとも) |
| 為替手数料 | 米ドル/円のリアルタイム為替取引が0円(ネットコースのネット取引) |
| クレカ積立 | 三井住友カードで月100円〜10万円。年間カード利用金額に応じて最大4%、Olive資産運用特典の達成で最大2%上乗せ |
| 投資信託 | 取扱2,600本超(2025年1月24日時点、インターネットコース) |
| ポイント | Vポイント・Pontaポイント・dポイント・JALマイル・PayPayポイントから1つを選択 |
| NISA | つみたて投資枠(年120万円)・成長投資枠(年240万円)に対応。総合口座と同時申込み可 |
| 申込方法 | Webからの申込み+オンライン本人確認 |
SBI証券とは — 1つのIDで国内株から積立までを管理
株式会社SBI証券は、関東財務局長(金商)第44号の登録を受けた金融商品取引業者・商品先物取引業者で、日本証券業協会などに加入しています。SBI証券を含むSBIグループの証券口座数は1,400万口座を突破しています(2025年3月時点)。
総合口座では国内株式、米国株式などの外国株式、投資信託、NISA、iDeCoまでを同じIDで管理できます。投資信託の取扱いは2,600本超(2025年1月24日時点、インターネットコース)で、積立は100円から申し込めます。単元未満株のS株にも対応しているため、株価の高い銘柄を1株から買う方法も選べます。
株式や投資信託は価格の変動により損失が生じるおそれのある商品です。生活費と分けた余裕資金で、続けられる金額を決めてから始めることが長期の資産づくりの前提になります。
ゼロ革命 — 3つの手数料が0円になる
国内株式の売買手数料0円は2条件で適用
1つめは国内株式の売買手数料です。インターネットコースでのネット取引と、円貨建・外貨建の各種報告書と特定口座年間取引報告書を電子交付にする設定の2つを満たすと、約定金額にかかわらず現物取引・信用取引の手数料が0円になります。S株(単元未満株)も対象です。信用取引には金利・貸株料が別途かかります。
電子交付の設定が1つでも残っていると適用されないため、口座開設後はまず交付方法の変更を済ませることになります。電話注文や対面コースなど、条件から外れる取引には所定の手数料がかかります。
NISA枠なら米国株式・海外ETFの売買も0円
2つめはNISA枠での外国株式です。米国・中国・韓国・シンガポールの株式と海外ETFの売買手数料が、積立でもスポット買付でも0円になります。こちらは手数料コースを問わず、電話経由の注文も対象です。非課税のNISA枠で米国株を買い増していく使い方と直結する内容です。
米ドル/円のリアルタイム為替手数料も0円
3つめは為替です。日本円と米ドルを即時に両替するリアルタイム為替取引の為替手数料が、インターネットコースのネット取引で0円です。円からドルへの両替コストを気にせずに買付資金を準備できます。なお、為替レートには買値と売値の差(スプレッド)があるため、買付レートと売却レートは同一にはなりません。
クレカ積立 — 月10万円まで、付与率はカード利用金額で決まる
三井住友カードを登録すると、投資信託の積立をカード決済にできます。設定額は月100円から10万円までで、証券口座へ毎月入金する手間がかかりません。対象は特定・一般口座とNISAの両枠で、iDeCoは対象外です。支払いは1回払いのみで、積立額はカードの年間利用金額の集計には入りません。
Vポイントの付与率はカードの種類と年間のカード利用金額に応じて決まり、最大4%です。さらにOlive資産運用サービスに申し込み、資産運用特典の条件を達成すると最大2%が上乗せされます。ポイントはカード利用日(毎月14日頃)の翌々月10日頃に付与されます。
貯まったVポイントは1ポイント=1円分として、投資信託や国内株式(現物)の購入に使えます。積立で受け取ったポイントを次の買付に充てる流れを、口座の中だけで完結できます。
ポイントは5種類から選択 — 投信マイレージも対象
取引に応じて貯めるメインポイントは、Vポイント・Pontaポイント・dポイント・JALマイル・PayPayポイントの5種類から1つを選びます。ふだんの買い物で貯めているものと同じ種類にするか、投資に使える種類にするかで選び方が変わります。ポイント投資に使えるのはVポイントとPontaポイントです。
対象の投資信託を保有していると、月間の平均保有金額に応じてポイントが毎月貯まる投信マイレージがあります。付与率は銘柄ごとに異なるため、積立予定のファンドの数字は取引サイト上で確かめられます。クレカ積立の付与分とあわせて、積立と保有の2方向からポイントが積み上がっていきます。
口座開設から取引開始までの流れ
申込みはWebで完結します。本人情報を入力し、オンラインでの本人確認書類の提出を経て、審査が完了すると取引を始められます。申込み画面ではNISA口座の同時開設を選択でき、口座開設料と管理料はどちらも無料です。
開設後に最初にやることは2つです。1つめは、ゼロ革命の適用条件である取引報告書・交付書面の電子交付設定。2つめは、5種類からのメインポイント選択です。クレカ積立を使う場合は、取引サイトに三井住友カードを登録し、積立したい投資信託の画面で決済方法にクレジットカードを選んで金額を入力すれば設定が完了します。
こんな人におすすめ
まず、取引コストを抑えて国内株式の売買を重ねたい方。電子交付の設定だけで現物も信用も手数料0円になるため、少額の売買を何度も繰り返しても手数料が積み上がりません。1株単位のS株も同じ条件です。
次に、NISAを軸に長期の積立を続けたい方。つみたて投資枠の投信積立をクレカ決済にすればVポイントが毎月付き、成長投資枠では米国株式・海外ETFを売買手数料0円で買い付けられます。為替手数料0円の両替とあわせて、ドル建て投資までを1つの口座で進められます。
よくある質問
Q1. 国内株式の手数料が0円になる条件は何ですか。
A. インターネットコースでのネット取引と、円貨建・外貨建の各種報告書および特定口座年間取引報告書を電子交付に設定していることの2つです。条件を満たすと、S株を含む現物取引と信用取引の売買手数料が約定金額にかかわらず0円になります。
Q2. クレカ積立はいくらから設定できますか。
A. 月100円から10万円まで、投資信託の積立が可能なすべての銘柄で設定できます。決済は1回払いのみで、毎月の証券口座への入金は不要です。
Q3. クレカ積立のポイントはどれくらい付きますか。
A. カードの種類と年間のカード利用金額に応じて最大4%のVポイントが付与されます。Olive資産運用サービスの特典条件を達成すると、最大2%が上乗せされます。積立額自体はカード利用金額の集計対象外です。
Q4. NISA口座は総合口座と同時に申し込めますか。
A. 申し込めます。NISAはつみたて投資枠(年120万円)と成長投資枠(年240万円)の両方に対応し、NISA枠の米国株式・海外ETFは売買手数料0円で取引できます。
Q5. ポイントは何が選べますか。
A. Vポイント・Pontaポイント・dポイント・JALマイル・PayPayポイントの5種類から1つを選びます。このうちポイント投資に使えるのはVポイントとPontaポイントです。
Q6. クレカ積立はiDeCoでも使えますか。
A. 使えません。対象は特定/一般口座とNISA(成長投資枠・つみたて投資枠)で、iDeCoと法人口座は対象外です。
まとめ — 手数料0円の条件を最初に整える
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免責事項
本記事の情報は2026年7月時点で公式サイトを確認した内容です。株式・投資信託などの金融商品は価格変動により元本割れが生じるおそれがあり、信用取引では差し入れた保証金を上回る損失が生じるおそれがあります。手数料・ポイント付与率・キャンペーンなどの条件は予告なく変更される場合があります。口座開設や取引の際は、最新の情報と契約締結前交付書面をご確認のうえ、ご自身の判断でお手続きください。
