マネックス証券FX PLUSの口座開設とFX取引ガイド【2026年版】

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株式や投資信託と同じ口座管理の中で為替取引も始めたい。そんな方に向けたマネックス証券のFXサービスが「FX PLUS」です。米ドル/円のスプレッドは0.2〜0.9銭(原則固定・例外あり)、取引手数料は無料で、全16通貨ペアを最低1,000通貨から取引できます。米ドル/円が140円の場合、1,000通貨の取引に最低限必要な証拠金は5,600円です。
2026年7月時点の公式情報をもとに、スプレッドの水準、取引単位と証拠金、取引ツール、申込みの手順を順番にまとめました。デモ取引は証券総合取引口座がなくても登録でき、本番と同じ為替レート・取引ルールで注文の操作を確かめられるので、実際の資金を動かす前の練習にそのまま使えます(読了目安 約9分)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | マネックス証券株式会社(金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第165号) |
| 公式サイト | monex.co.jp |
| サービス名 | FX PLUS(店頭外国為替証拠金取引) |
| 取扱通貨ペア | 16ペア |
| 米ドル/円スプレッド | 0.2〜0.9銭(原則固定・例外あり) |
| 取引単位 | 最低1,000通貨から |
| 取引手数料 | 無料(実質的なコストはスプレッド) |
| 必要証拠金率 | 個人口座は原則4%(一部の通貨ペアは8%) |
| 取引ツール | MonexTraderFX(PC) / スマートフォンアプリ / WEBブラウザ版 |
| デモ取引 | 無料。証券総合取引口座がなくても登録可 |
| 申込方法 | 証券総合取引口座の開設後、FX PLUS口座を申込み(審査あり) |
FX PLUSとは — マネックス証券の店頭FXサービス
FX PLUSは、マネックス証券が提供する店頭外国為替証拠金取引です。証券総合取引口座と同じマイページから利用でき、株式や投資信託の残高と並べて為替のポジションを管理できます。FX PLUS口座の開設には所定の審査があります。
取引手数料は無料で、実質的なコストは買値と売値の差であるスプレッドです。取引は最低1,000通貨からで、米ドル/円のレートが140円のとき、1,000通貨の取引に最低限必要な証拠金は5,600円。必要証拠金はリアルタイムのレートで計算され、常に変動します。
FXは通貨価格の変動により元本割れのリスクがあり、取引金額が証拠金に比べて大きいため、損失額が証拠金を上回る元本超過損が生じることもあります。損失が一定比率に達すると自動決済されるロスカットルールが設けられていますが、急激な相場変動時には適用が間に合わない場合もあるため、取引は余裕資金の範囲にとどめることが前提です。
スプレッドの水準 — 米ドル/円は0.2〜0.9銭
主要通貨ペアのスプレッドは、米ドル/円が0.2〜0.9銭、ユーロ/円が0.5銭、豪ドル/円が0.6銭、ポンド/円が1.3銭です(いずれも原則固定・例外あり)。対ドルの通貨ペアでは、ユーロ/米ドル0.4pips、ポンド/米ドル1.2pips、豪ドル/米ドル1.0pipsが提示されています。
高金利通貨では、メキシコペソ/円0.3銭、南アフリカランド/円1.0銭、トルコリラ/円2.7銭です。スプレッドは標準的な数値であり固定ではありません。月曜日の取引開始時、経済指標の発表時、相場の急変時などには拡大することがあるため、発注のタイミングにはこの前提を織り込んでおく必要があります。提示スプレッドの実績(各通貨95%以上の提示率)も公表されているので、水準の維持状況を申込み前に確かめられます。
取扱いは全16通貨ペアで、カナダドル/円、スイスフラン/円、シンガポールドル/円、中国人民元/円まで含まれます。主要通貨の短期売買も、高金利通貨の長期保有も、同じ口座の中で組み合わせられます。
FX PLUSの主な魅力
1,000通貨からの少額取引で値動きに慣れていける
全通貨ペアが1,000通貨から取引できます。個人口座の必要証拠金率は原則4%(一部の通貨ペアは8%)で、取引額の25分の1にあたる証拠金で取引できる計算です。証拠金率が低いほど損益の振れ幅は大きくなるので、最初は建玉の量を小さく抑え、値動きの感覚を確かめながら段階的に調整していくと資金管理が続けやすくなります。
デモ取引は口座がなくても無料で登録できる
取引ツール「MonexTraderFX」のデモ取引は、本番口座と同じ為替レート・取引ルールのまま仮想資産で売買を試せます。名前とメールアドレスなどを登録すると口座番号とパスワードがメールで届き、証券総合取引口座を持っていなくても利用でき、登録時には仮想資金の金額を自分で設定できます。指標発表前後の値動きやスプレッドの変化を、資金を減らす心配なしに観察できます。
PC・スマホ・ブラウザの3つの取引ツール
PC向けのMonexTraderFXは、29種類のテクニカル指標と19種類の描画ツールに加え、異なる通貨ペアのレートの動きを重ねて分析できる比較チャートを備えています。カスタマイズした画面設定はまとめて保存でき、別のパソコンでも同じ環境で使えます。スマホアプリは12種類のテクニカル指標を実装し、チャートを見ながらワンタップで発注できます。インストール不要で手軽に使えるWEBブラウザ版もあり、外出先の共有PCなどからの確認にも対応できます。
スワップポイントと税金の扱い
2つの通貨の金利差に応じて発生するスワップポイントは、通貨ペアと売買の方向によって受け取りにも支払いにもなります。メキシコペソ/円などの高金利通貨の買い建玉では受け取りが発生する日がありますが、各国の金利変動によって受け取りから支払いに転じることもあるため、日々の付与実績を取引ツールで確かめながら建玉を管理します。
税金の面では、FXの利益は申告分離課税の対象で、税率は所得税15.315%と住民税5%をあわせた20.315%です。年間の損益がマイナスになった場合も、確定申告をしておけば損失を翌年以後3年間繰り越して将来の利益と相殺できます。
申込みから取引開始までの流れ
FX PLUSの利用には、マネックス証券の証券総合取引口座が必要です。口座がない場合は、Web申込みとオンライン本人確認(eKYC)で総合口座を開設したうえで、マイページからFX PLUS口座を追加で申し込みます。開設には審査があり、結果によっては開設できない場合もあります。
口座ができたら入金し、PC・スマホ・ブラウザのいずれかのツールで発注します。本番の前にデモ取引で注文画面の操作とチャートの見方を確かめておくと、初回の発注で迷いにくくなります。
注文は成行・指値・逆指値の基本注文に加えて、新規と決済をまとめて予約するIFD・OCO・IFOの複合注文に対応しています。エントリーと同時に決済の指値と逆指値を置いておけば、相場を見られない時間帯の変動にも注文内容どおりに対応できます。
こんな人におすすめ
まず、マネックス証券で株式や投資信託を運用している方。同じIDのままFX口座を追加でき、資産全体を1つのマイページで見渡せます。米国株の保有と米ドル/円の取引を同じ管理画面で扱えるのは、複数の口座を行き来したくない方には大きな利点です。
次に、FXを少額から順に経験したい方。デモ取引で操作を覚え、本番は1,000通貨から始める、という2段階を同じツールのまま進められます。
スプレッドを重視する短期売買派には、米ドル/円0.2〜0.9銭とユーロ/米ドル0.4pipsという提示水準と手数料無料の組み合わせが、取引回数を重ねるほど効いてきます。拡大しやすい時間帯を避ける判断とあわせて活用することが前提です。
よくある質問
Q1. 米ドル/円のスプレッドは常に0.2銭ですか。
A. 提示は0.2〜0.9銭の範囲で、原則固定・例外ありです。月曜日の取引開始時、経済指標の発表時、相場の急変時などには拡大することがあります。
Q2. いくらから取引できますか。
A. 最低1,000通貨からです。米ドル/円のレートが140円の場合、1,000通貨の取引に最低限必要な証拠金は5,600円です。必要証拠金はレートに応じて常に変動します。
Q3. 取引手数料はかかりますか。
A. 取引手数料は無料です。実質的なコストは、買値と売値の差であるスプレッドです。
Q4. デモ取引はどうすれば使えますか。
A. デモ口座の申込みページで名前やメールアドレスなどを登録すると、口座番号とパスワードがメールで届きます。証券総合取引口座を持っていなくても登録できます。
Q5. 利益が出た場合の税金はどうなりますか。
A. 申告分離課税の対象で、税率は所得税15.315%と住民税5%の計20.315%です。損失が出た年も確定申告をすれば、翌年以後3年間の繰越控除を使えます。
Q6. ロスカットがあれば損失は証拠金の範囲に収まりますか。
A. 損失が一定比率以上になると自動的に反対売買で決済されるロスカットルールがありますが、相場の急激な変動時には元本超過損が生じることがあります。損失が証拠金の範囲に収まるとは限りません。
まとめ — 総合口座と同じIDで使える店頭FX
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免責事項
本記事の情報は2026年7月時点で公式サイトを確認した内容です。外国為替証拠金取引は、通貨価格やスワップポイントの変動により損失が生じるおそれがあり、損失額が預託した証拠金を上回ることがあります。スプレッド・証拠金率などの条件は予告なく変更される場合があります。お取引の際は、最新の契約締結前交付書面をご確認のうえ、ご自身の判断でお手続きください。
