OKJの口座開設手順と暗号資産取引活用ガイド【2026年版】

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ビットコインを買うだけでなく、板を見ながら指値で注文したい。そんな方に向くのが、OKグループの日本法人オーケーコイン・ジャパン株式会社が運営する暗号資産取引所「OKJ」です。取引所(板取引)と販売所の両方を備え、取引所の手数料は取引量に応じて段階的に下がるボリュームディスカウント方式。メイカー0.02〜0.07%、テイカー0.06〜0.14%の範囲で、適用される料率は毎日16時に更新されます。
2026年7月時点の公式情報をもとに、手数料の決まり方、日本円と暗号資産の入出金コスト、顧客資産の管理方法、口座開設の手順を整理しました。板取引を使うか販売所だけで済ませるか、最初の入金をいくらにするか。判断のよりどころは、手数料の料率と出金コスト、そして資産の管理方法の3つに絞られます(読了目安 約8分)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | オーケーコイン・ジャパン株式会社(暗号資産交換業者 関東財務局長 第00020号) |
| 公式サイト | okcoin.jp |
| サービス名 | OKJ(2024年8月20日にOKCoinJapanから名称変更) |
| 取引機能 | 取引所(板取引) / 販売所 / ステーキングなどの関連サービス |
| 取引所の手数料 | ボリュームディスカウント方式。メイカー0.02〜0.07% / テイカー0.06〜0.14%(毎日16:00に更新) |
| 日本円の入金 | 無料(銀行振込。振込手数料は利用者負担) |
| 日本円の出金 | 100万円未満 400円 / 100万〜1,000万円 770円 / 1,000万円超 1,320円 |
| 暗号資産の入金 | 無料 |
| 金銭の管理 | SBIクリアリング信託を受託者とする分別管理信託 |
| 暗号資産の管理 | 会社資産と分別し、営業日ベースで100%コールドウォレット管理・マルチシグ対応 |
| セキュリティ | 二段階認証(2FA) |
| 申込方法 | Web・アプリからの申込み+オンライン本人確認(eKYC) |
運営はOKグループの日本法人 — 暗号資産交換業の登録業者
OKJを運営するオーケーコイン・ジャパン株式会社は、関東財務局長第00020号の登録を受けた暗号資産交換業者です。2024年8月20日には、サービス名を従来のOKCoinJapanからOKJへ変更しました。ビットコインやイーサリアム、XRPをはじめとする暗号資産の現物取引を、Webとスマホアプリの両方から利用できます。自宅ではWebの広い画面で板とチャートを並べ、外出先ではアプリで保有資産と注文の状況を確かめる、という使い分けもできます。
現物取引のほかに、対象銘柄を保有したまま報酬を受け取るステーキングや、貸暗号資産のサービスも案内されています。対象銘柄や条件は時期により変わるうえ、ステーキングには保有期間中の価格変動といった取引とは別のリスクも伴うため、利用する時点のサービスページでの確認が前提になります。
取引所と販売所 — 同じ口座で2つの買い方を使い分ける
販売所は、提示された価格で数量を入れるだけで売買が終わる方式です。操作が単純な分、売値と買値の差(スプレッド)が実質的なコストになります。取引所は、板に並ぶ注文を見ながら指値や成行で売買する方式で、手数料は料率として明示されます。同じ1万円分の購入でも、販売所ではスプレッド込みの提示価格で即時に約定し、取引所では希望価格に置いた指値が板の上で約定を待ちます。急ぐなら販売所、価格を優先するなら取引所という分かれ方です。
取引所の注文では、板に新しい価格・数量を並べる指値がメイカー、すでに並んでいる価格で約定する注文がテイカーとして扱われ、それぞれ0.02〜0.07%、0.06〜0.14%の範囲の料率が適用されます。たとえば10万円分の指値がメイカーとして約定した場合、料率が0.07%なら手数料は70円という計算です。最初の1回は販売所で操作に慣れ、2回目以降は取引所の指値に移ってコストを料率で管理する、という段階の踏み方ができます。
OKJの主な特徴
手数料は取引量に応じて毎日16時に見直される
取引所の手数料はボリュームディスカウント方式で、取引量に応じて段階的に料率が下がり、適用料率は毎日16時に更新されます。取引を重ねるほどコスト面の条件が変わっていくため、月に何度も売買する方は、マイページで自分の適用料率を確かめながら取引ペースを組めます。
日本円の入金と暗号資産の入金は無料
日本円の入金(銀行振込)は無料で、負担するのは振込元の金融機関に支払う振込手数料のみです。暗号資産の入金も無料なので、ほかで保有している暗号資産をOKJに移して売却する使い方でも、受け入れ側のコストはかかりません。日本円の出金は、金額に応じて400円・770円・1,320円の3段階です。
金銭は信託保全、暗号資産は100%コールドウォレットで管理
預けた日本円は、SBIクリアリング信託を受託者とする分別管理信託で会社の資産と切り離して管理されます。顧客の暗号資産は、営業日ベースで100%をインターネットから隔離されたコールドウォレットに保管し、送金にはマルチシグと複数部署の承認を要する運用です。口座の操作には二段階認証(2FA)が使われます。
口座開設から最初の取引までの流れ
口座開設はWebまたはアプリから申し込みます。メールアドレスを登録して基本情報を入力し、マイナンバーカードや運転免許証を使ったオンライン本人確認(eKYC)を済ませると、審査を経て取引を始められます。
開設後にまず行うのは、二段階認証の設定と、本人名義の銀行口座からの日本円入金です。二段階認証を設定すると、ログインや出金の際に認証コードの入力が求められ、パスワードだけの場合より不正ログインへの対策になります。最初の売買は、失っても生活に響かない金額の範囲で少額から始め、注文から約定、資産画面への反映までの一連の動きを確かめると、画面の見方が身に付きます。
取引履歴や資産の内訳はマイページで確認できます。売買の記録は確定申告の計算に使うので、年をまたぐ前にダウンロードして手元に控えておくと、1月からの申告準備が軽くなります。
価格変動リスクと税金 — 保有前に確かめること
暗号資産は日本円などの法定通貨ではなく、その価値が特定の資産で裏付けられているものでもありません。価格は短期間で大きく変動し、購入時より値下がりして損失が生じる可能性があります。取引や保有は、こうした性質を理解したうえで、余裕資金の範囲で行う必要があります。このほか、システム障害やサイバー攻撃など暗号資産の取引に固有のリスクも、リスク説明のページに列挙されています。
税金の面では、暗号資産の売却益は原則として雑所得(総合課税)にあたり、給与所得のある方は他の雑所得と合わせて年20万円を超えると原則として確定申告が必要です。日本円への売却だけでなく、暗号資産同士を交換したときも損益計算の対象になります。年間の損益を取引履歴で集計できるよう、売買の都度の記録を残しておくと申告時に迷いません。
よくある質問
Q1. 取引の手数料はいくらですか。
A. 取引所(板取引)はボリュームディスカウント方式で、メイカー0.02〜0.07%、テイカー0.06〜0.14%の範囲です。取引量に応じて段階的に下がり、適用料率は毎日16時に更新されます。販売所は売値と買値の差(スプレッド)が実質的なコストです。
Q2. 入出金にいくらかかりますか。
A. 日本円の入金(銀行振込)と暗号資産の入金は無料です(振込手数料は利用者負担)。日本円の出金は100万円未満400円、100万〜1,000万円770円、1,000万円超1,320円です。
Q3. 預けた資産はどう管理されますか。
A. 日本円はSBIクリアリング信託を受託者とする分別管理信託、暗号資産は会社資産と分別のうえ営業日ベースで100%コールドウォレットに保管されます。送金はマルチシグと複数承認を経る運用です。
Q4. メイカーとテイカーの違いは何ですか。
A. 板に新しい価格・数量の指値を並べる注文がメイカー、すでに板に並んでいる価格で約定させる注文がテイカーです。OKJではメイカーの方が低い料率に設定されています。
Q5. 税金はどうなりますか。
A. 暗号資産の売却益は原則として雑所得(総合課税)です。給与所得者は他の雑所得と合わせて年20万円を超えると原則として確定申告が必要になります。取引履歴はマイページから取得できます。
まとめ — 料率と管理体制を確かめてから最初の入金を決める
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免責事項
本記事の情報は2026年7月時点で公式サイトを確認した内容です。暗号資産は法定通貨ではなく、価格変動により損失が生じるおそれがあります。手数料・取扱銘柄・サービス内容は予告なく変更される場合があります。お取引の際は、交換業者が交付する説明書類とリスク記載を十分にお読みいただき、ご自身の判断でお手続きください。
